優雅に齢を重ねた今、人馬一体の愉悦を知る – 乗馬クラブクレイン京都

シニア世代が愉しむ紳士・淑女の嗜み

優雅で高級志向のイメージが強い乗馬。
馬と一体になって大地を駆ける興奮、心を通わせることで感じられる癒しや慈しみ、大きな動物を操れる満足感は他のスポーツでは味わえないものであろう。

馬を操縦するには、体力や体幹であるフィジカル面と馬の気持ちを読み取る観察力や思いやりなどのメンタルの力が必要となる。乗馬では馬とのコミュニケーションが欠かせないが、それには様々なシーンに必要な力を養う要素が詰まっているという。乗馬が上達するコツは、馬の表情から気持ちを読み取ることであり言葉が通じない馬と心を通わせるために必要なのは、思いやりを持って触れ合い続けることだ。
あるときは意思の疎通が取れていたのに、別のタイミングではそれがうまくいかないということもある。それでも、話しかけ、愛情を伝え続けることで馬との絆が生まれ、心が通い合う…自分に何ができるかを真剣に考えること、どうすればいいか工夫することの大切さは、お客様やパートナーとの関係にも同じことがいえるのではないだろうか。

フィジカル面では、馬の上で揺れに合わせて体を動かすだけで体幹（インナーマッスル）を鍛えることができ、おのずから姿勢がよくなり、″できる印象〟や〝頼れる印象〟がぐっと増していくはずだ。経営者や弁護士といったビジネスマンにとって「印象」がどれほど大事かは…皆様よくお分かりであろう。
さらに馬による癒やしの効果は医学的にも認められており、触れ合いを心身の機能改善に役立てる「ホースセラピー」は耳にしたことがあると思うが、欧米では心身の回復や向上に有効な医療として広く認知され、ドイツやイギリス、スイスなどでは健康保険が適用されるほどなのだとか。年齢に関係なく、一生涯続けられるスポーツといわれている「乗馬」。
向夏の砌、馬と共に充実した時間を過ごしてみたい。

初めてでも安心のマンツーマンレッスン！

｢クレイン京都｣は、馬約140 頭、会員数は約1840名と京都府で最大規模の乗馬クラブ。

初心者でも安心のプログラムが設定されており、馬に触れることから、実際に騎乗し、ゆっくり歩かせたり、止めてみたりしながら、少し走るところまでを体験できる1日コースです。騎乗時間は約20分～30分ですが、初めての人にとっては、乗馬を十分に体験できる内容になっています。休日は、緑に囲まれた空間で風を感じながら愛らしい馬たちとともにかけがえのない時間をお過ごしください。